LinuC 101 覚書き
お久しぶりです。ぽんでです。
今週末LinuC 101を受験するので、
私がよく忘れてしまうコマンドのオプションについてまとめてみました。
(manコマンドほしい)
金曜の私に役に立ちますように・・。
ps[オプション]
オプション | 説明 |
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a | ほかのユーザーのプロセスも表示 |
f | プロセスの親子関係をツリー状で表示 |
u | プロセスの実行ユーザー名も表示 |
x | 制御端末のないデーモン等のプロセスも表示 |
-e | 全てのプロセスも表示 |
-f | 完全なフォーマットでプロセスを表示 |
-p | 指定したPIDのプロセス情報を表示 |
-l | 親プロセスのPIDや実行優先度を決定するnice値なども併せて表示 |
tar[オプション][ファイルまたはディレクトリ名]
オプション | 説明 |
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-c | 新しいアーカイブを作成 |
-x | アーカイブからファイルを展開 |
-t | アーカイブの内容を一覧表示 |
-f | アーカイブファイル名を指定 |
-v | 処理の詳細情報の表示 |
-z | gzipを通して圧縮/展開 |
-j | bzip2を通して圧縮/展開 |
-J | xzを通して圧縮/展開 |
gzip[オプション][ファイル名]
オプション | 説明 |
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-d | 圧縮ファイルを展開 |
-c | 元ファイルを残して標準出力に出力 |
-r | ディレクトリ内のすべてのファイルを再帰的にそれぞれ圧縮 |
quotaon[オプション]デバイス名またはマウントポイント
オプション | 説明 |
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-a | /etc/fstabファイルでクォータが設定されているすべてのファイルシステムのクォータを有効化 |
-u | ユーザーごとのクォータを有効化 |
-g | グループごとのクォータを有効化 |
-v | 詳細情報を表示 |
mount[オプション][マウントするデバイス名][マウントポイント]
オプション | 説明 |
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-a | /etc/fstabファイルに記載されているファイルシステムをすべてマウント(noautoマウントオプションが指定されているものは除く) |
-o | 続けてマウントオプションを指定 |
-t | 続けてファイルシステムの種類を指定(指定しない場合は自動で種類を推測) |
grep[オプション]検索パターン[ファイル名]
オプション | 説明 |
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-c | マッチした行の行数のみ表示 |
-f | 検索パターンをファイルから読み込む |
-i | 大文字と小文字を区別しない |
-n | 先頭に行番号をつけて、マッチした行を表示 |
-v | マッチしなかった行を表示 |
-E | 拡張正規表現を使用(egrepコマンドと同様) |
-F | 検索パターンを正規表現ではなく、固定文字列とする(fgrepコマンドと同様) |
マウントオプション
オプション | 説明 |
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async | 非同期で入出力を行う |
auto | mount -a コマンド実行時にマウント |
noauto | mount -a コマンド実行時にマウントしない |
defaults | デフォルト指定 |
exec | バイナリの実行を許可 |
noexec | バイナリの実行を禁止 |
ro | 読み取り専用 |
rw | 読み書きを許可 |
suid | SUIDとSGIDを有効化 |
user | 一般ユーザーでマウント可、本人のみアンマウント可 |
users | 一般ユーザーでマウント可、誰でもアンマウント可 |
nouser | 一般ユーザーによるマウントを禁止 |